和食に欠かすことのできない醤油は、料理の味を決めるとても大切な調味料です。「酢重正之商店」が専門店として揃えている醤油は、味噌と同様、信州の自然の恵みを存分に受けることで深い味わいを持っています。天日塩を使い、長年培ってきた醸造方法で1年、2年とじっくり時間をかけて熟成させました。また、酢重の醤油はより多くの方に安心して使っていただくために、保存料を一切使用せずに仕上げています。
味わいの異なる醤油が日本各地で誕生してきましたが、現在「酢重正之商店」が扱う醤油を3つの特徴に分け、それぞれ代表的な銘柄をご紹介します。
<濃口醤油>すっきりとした辛口の「丸大豆醤油」は小麦、大豆、塩のみを材料とした本醸造醤油。信州の厳しい寒さの中で丁寧に仕込み、ふた夏かけてじっくりと熟成させています。「天然醸造醤油」は、角のとれたまろやかな味わいが特徴です。わずかな蜂蜜を加えたことにより、その口当たりの良さは食材本来の味を引き立ててくれます。
<特別仕込み醤油>深みのある濃厚な味わいがお好きな方には「銀座 真田醤油」をおすすめします。信州産丸大豆醤油に国産再仕込み醤油を合わせ天然醸造で仕上げた、素材と時間を惜しまない贅沢な醤油です。 刺身や寿司、冷やっこや魚の煮付けなど、様々な料理にしっかりとした旨みと深いコクを与えてくれます。
<薄口醤油>酢重の料理人達が素材の配分にこだわり作った「薄口醤油」。しっかりとした塩味の中にも信州産小麦の甘みが感じられるのが特徴。芳醇な香りとキレで料理の味が決まります。薄口醤油ならではのやわらかい色が、白身魚や京風の煮物、お吸い物などをきれいに仕上げてくれます。
また、発売以来、大変ご好評いただいている「卵かけ醤油」。だしや添加物を加えず、醤油本来の旨みだけで卵かけごはんが美味しくなる薄口醤油です。普段の料理にもお使いいただけますし、食卓に便利な小瓶サイズですので、常備醤油としてお役立てください。
「酢重正之商店」が5種類の醤油をおすすめしていることには理由があります。ご自宅には1種類の醤油を常備しているという方が多いかと思いますが、食材のおいしさを存分に引き出すために、使う用途によって醤油を変えることをおすすめしています。美味しい醤油を知り、食卓をもっと楽しんでいただきたい、そんな願いを込めて厳選した醤油を取り揃えております。
選び方のコツは、まず濃口醤油と薄口醤油を1本ずつ、お好みの醤油を探していただくことです。また、用途に合わせて数種類を常備していただくには、使い勝手のよい「小瓶醤油」もご活用ください。軽井沢の手土産としても人気のシリーズです。
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